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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ | 王の帰還

感想 何もいうことがない。 ゴジラそのもの。 『シン・ゴジラ』の後に、『アニゴジ』という破壊的な映画を観せられて、ゴジラとはなんなのかという問いに嵌まり込んでいた私は、この映画を観て、「これがゴジラ!」と納得し、「これぞゴジラ!」と興奮するの…

Creative Selection | アップルの仕事の進め方

概略 長らくつまびらかにされていなかったアップルの製品開発のプロセスをSafari、iPhone、iPadなどの開発に携わった著者が告白する。 Creative Selection Apple 創造を生む力作者: ケン・コシエンダ,二木夢子出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2019/0…

PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話 | 夢だけで明日を生きることは難しい

概略 ジョブズが自腹で支えていた赤字時代のピクサーに財務担当として入社し、黒字体質への道筋を描き、IPO、そしてディズニーによる買収までつなげた著者の奮闘録。 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話" title="PIXAR 世界一のアニ…

きみの世界に、青が鳴る | 理想と成長の物語

感想 ※ネタバレあり 5年近く続いた階段島シリーズも今作で最後。 きみの世界に、青が鳴る (新潮文庫nex)作者: 河野裕出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/04/26メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 計6冊の文庫を順番に並べると、 1. いなくなれ、群…

直感と論理をつなぐ思考法 | 想像力を磨くにはどうすればいいのだろう

概要 「論理に裏打ちされた戦略があってこそ、成功にたどりつける」 そんなかつてのビジネスの常識が変化の激しい現代で機能不全を起こしている。 一方で、現在のマーケットに強烈なインパクトを与えているのは、根拠のない直感や人には理解できないビジョン…

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 | 経済を民主化する

感想 ラノベのように長いタイトルの経済書。タイトルだけではなく中身もラノベのように平易でわかりやすく、小説や映画を題材に、経済の誕生から借金の必要性、機械化の危険性を説く。 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話…

プラットフォーム革命 | 新時代の幕開け

概略 世はまさにプラットフォーム時代と言わんばかりに、Google、Amazon、Facebookなどのプラットフォーマーたちのニュースを、テレビで見かけない日はない。 プラットフォームという言葉が当たり前のように交わされている状況だけれど、果たしてその本質を…

その日、朱音は空を飛んだ | 生きている人間には真実を曲げる権利がある

あらすじ ある日、学校の屋上から飛び降りた川崎朱音。 彼女の死が、進学校の日常を揺さぶる 自殺の原因は? 遺書はあったのか? ネットに流れる自殺の瞬間を撮ったのは誰? 彼女の死が歪んだ青春を照らし出す。 その日、朱音は空を飛んだ作者: 武田綾乃出版…

FACTFULNES ファクトフルネス | TEDスピーカーが最期に伝える、たったひとつの冴えたやりかた

概要 あなたは本当に世界を正しく理解できているだろうか。 質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる? ・A 20% ・B 50% ・C 80% こんな簡単な質問でさえ、正答率は1/3を切る(正解はC)。ランダムに答えるよりも正答率が低…

出口から考えるFX | トレードルールを定量的に評価する

世の中にトレード指南書は数あれど、突き詰めて考えると定性的な解説で終わっているものがほとんど。 節目の価格帯なので反転すると考えてエントリー or 節目を抜けたのでトレンドができると考えてエントリーなど、あとでチャートを見ればその通りの動きをし…

WIRED vol.31 “New Economy” | “New” で終わってしまわぬように

第30号で休刊となったコンデナスト・ジャパン版のWIREDが約1年ぶりにリブート。 ちょうど震災の直後に、目に止まった地球の表紙のWired vol.1を手に取って、テクノロジーが変える世界という記事の切り口におもしろさを感じて、それ以降、購読し続けた身とし…

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | ウィザーディング・ワールドは中つ国を目指す

感想 ハリー・ポッターは原作から入って、映画7部作(8部作?)は途中でフェードアウトした口なんですが、ファンタスティック・ビーストはハリポタ以上におもしろくなるかもしれない。 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 レンズと光の魔法――…

フーガはユーガ | 伊坂幸太郎の『悪童日記』

あらすじ 常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。 双子の弟・風我のこと、決して幸せえなかった子供時代のこと、 そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。 —— 帯文より フーガはユーガ作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 実業之日本社発…

ボヘミアン・ラプソディ | 初心者こそ楽しめる伝記映画

あらすじ 伝説のバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生。 ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)アーティスト: クイーン出版社/メーカー: Universal Music =music=発売日: 2018/10/19メディア: CDこの…

ハウス・オブ・カード | 皮肉な現実に追いつかれたドラマ

あらすじ ホワイトハウス入りを目指す下院議員のフランシス・アンダーウッド。大統領候補であるウォーカーに手を貸し、彼が大統領になったあかつきには国務長官のポストをもらう約束をしていた。しかし、ウォーカーはアンダーウッドを裏切り、別の人物を国務…

ホモ・デウス | 人より出でし神はどこへ行くのか

概要 『サピエンス全史』著者が戦慄の未来を予言する。 『サピエンス全史』は私たちがどこからやってきたのか過去をを示した。一方で本書は私たちがどこへ向かうのか未来を描く。 人工知能や遺伝子工学といったテクノロジーで得た人類は、何を求め、どこへ向…

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 | この世界で生き抜くために

概要 Google、Apple、Facebook、Amazon——。 彼らはどのように力を得て、世界を創り変えたのか。 彼らが創り変えた世界で、我々はどう生きるべきか。 この激変を予言した著者が、次の10年を支配するルールを提示する。 the four GAFA 四騎士が創り変えた世界…

ジョブ理論 | 基本に立ち返ることがイノベーションへの近道

概要 顧客データや市場分析がイノベーションにつながるだろうか? イノベーションを起こすには、その顧客がそのサービスを使ってどんなジョブ(用事・仕事)を片付けたいのか知ることがいちばんの近道ではないだろうか? 世界で最も影響力のある経営学者が解…

昨日までの世界 | 昨日と今日はどちらが良い世界?

概要 科学文明は私たちの世界を、ほんの数百年の間に一変させた。600万年におよぶ人類の進化の歴史から考えれば、この激変はほんの一瞬のうちに起こった出来事である。では、それ以前の社会、つまり「昨日までの世界」の人類は何をしてきたのだろうか? 『銃…

利食いと損切りのテクニック | 損失は全体の2%まで

目的 日本人の生涯年収が下降トレンドにあり、しかもこれからの(今からの?)超少子高齢化社会を考えると、税金だって上がるはずで、このままマジメに働くだけでは可処分所得は減るいっぽう。 そんな状況から脱したいと思い、普通の生活を就職してからのこ…

未来のミライ | 長所を伸ばそう

あらすじ 妹が生まれ、お兄ちゃんになった4歳児のくんちゃんは、お父さんとお母さんの注目を集める妹の未来ちゃんに嫉妬する。疎外感を持つくんちゃんの元に現れた、不思議な男をきっかけにして、くんちゃんと家族の成長の物語が始まる。 未来のミライ (角川…

プラネタリウムの外側 | どこまでも続く世界

あらすじ 一般的なコンピュータとは異なった動作原理を持つ、有機素子コンピュータ、IDA-XI。その内部では世界が構築され、会話シミュレーションが実行されていた。IDA-XIの中で構築された世界は、現実と何が違うのか。そもそもこの現実が、シミュレーション…

Detroit : Become Human | プレイヤーを試すチューリングテスト

あらすじ 2038年のデトロイト。人間と同様の外見と知性を備えたアンドロイドは、社会にとって不可欠な存在となっていた。一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まり、軋轢と緊張が社会には生じていた。そんな中、変異体と呼ばれる奇妙なアン…

生きている会社、死んでいる会社 | これからの精神論

感想 精神論は好きじゃない。 楽して稼いだほうが偉いのは当たり前のことだと思う。 だから、効率性に焦点を当てた企業の利益率重視の動きや働き方改革が広まっていくのは、個人的にはありがたい。 けれど利益を重視することで、働き方を見直すことで、ぼく…

リズと青い鳥 | 私は彼女が羽ばたくための呪詛を吐く

あらすじ 『響け!ユーフォニアム』の北宇治高校吹奏楽部、第二楽章。 3年生になったオーボエ担当の鎧塚みぞれと傘木希美が最後に出るコンクールの自由曲は「リズと青い鳥」。童話をもとに作られた作られたこの曲には、オーボエとフルートが掛け合うソロがあ…

エイリアニスト | 常人とサイコパスの垣根は——

あらすじ 19世紀のニューヨーク。階級の格差と警察の腐敗の進むこの街で、少年を標的にした連続殺人事件が発生する。精神病治療の研究に携わるクライズラー博士は、黎明期の精神医学を使って、連続殺人犯の正体の解明に挑む。 www.netflix.com エイリアニス…

レディ・プレイヤー1 | 夢を持て。夢に溺れるな。

あらすじ 2045年。地球の人口の大半は仮想現実世界の<オアシス>に入り浸っていた。 <オアシス>では開発者であるジェームズ・ハリデーの遺志により、<オアシス>の所有権とハリデーの遺産を巡るゲームが開催されていた。主人公のウェイド・ワッツは勝者…

ロスト・イン・スペース | 人は変われる。ロボットだって——

あらすじ 2046年。ロビンソン一家は環境の悪化する地球を離れ、インターステラーの旅に出る。その途中、母船で事故が発生し、ロビンソン一家とその他の植民者たちは見知らぬ惑星に不時着する。 彼らは惑星から脱出することができるのか? 母船の事故の真相は…

ティール組織 | 組織をもっとシンプルに

あらすじ 上下関係も、売上目標も、予算もない。 従来のアプローチの限界の限界を突破し、圧倒的な成果をあげる組織が世界中で現れている。膨大な事例研究から導かれた新たな手法の秘密とは。 (帯文より) ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型…

八月十五日に吹く風 | 人の心を忘れたとき

あらすじ 人命を軽んじ易々と玉砕するという野蛮な日本人観が戦時中のアメリカでは広まっていた。そんな日本人観が覆る決め手となった北の最果てキスカ島での救出劇。五千人の兵員を助けた戦史に残る大規模撤退作戦を描く物語。 八月十五日に吹く風 (講談社…