ジャンル-自己啓発

『「いい会社」はどこにある?』感想 | となりの芝生は青くて赤い

会社と職業を選択するときの軸を12の条件に整理して解説。普段からニュースサイトを運営して、様々な会社の社員にインタビューしている著者が書いているので、四季報や業界地図にはない具体的で生々しい話が載っている。ここまで生々しいと、転職口コミサイ…

1兆ドルコーチ | シリコンバレーの名コーチ

1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え作者:エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2019/11/14メディア: 単行本 アメフトのコーチ出身でありながら、…

超一流になるのは才能か努力か | 正しい努力とは何か

ちまたでまことしやかに囁かれる「1万時間練習すれば一流になれる」という都市伝説。 この本は「1万時間」という数字には何の根拠もないと否定しつつも、研究事例をあげて努力を続ければ一流になれると説く。 ただし、漫然と時間を注ぎ込む努力ではなく、目…

苦しかったときの話をしようか | 会社に尻尾を振ってはいけない

概要 「何をしたいのかわからない」「今の会社にずっといていいのか」と悩む人に贈るキャリア形成の考え方。 悩んだ分だけ、君はもっと高く飛べる! USJ復活の立役者が教える「自分をマーケティングする方法」。 苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの…

Think clearly | 52個もあればひとつくらいは当たるはず

概要 この複雑な世界を生き抜くために、私たちは何を指針にすればいいのだろう? 「よい人生」を送るための52の思考法を伝授する。 Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法作者: ロルフ・ドベリ,安原実津出版社/メーカー: …

直感と論理をつなぐ思考法 | 想像力を磨くにはどうすればいいのだろう

概要 「論理に裏打ちされた戦略があってこそ、成功にたどりつける」 そんなかつてのビジネスの常識が変化の激しい現代で機能不全を起こしている。 一方で、現在のマーケットに強烈なインパクトを与えているのは、根拠のない直感や人には理解できないビジョン…

天才を殺す凡人 | 反発されたら天才だと思おう

概略 世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。 凡人は天才を理解できず、排斥する。 秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。 秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘…

NEW POWER これからの世界の「新しい世界」を手に入れろ | 新しい諸刃の剣

今の世界は、これまでの世界とは異なる力学で動いている。 ブレグジットもトランプ大統領の誕生も、従来の手法では全く予想ができなかった。 ISISの活動があれほど大規模なものになるとは誰も思わなかったし、アラブの春も、フランスの暴動も、ハリウッドの…

転職の思考法 | 「僕は、生きていく力が欲しい」

概要 転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である。一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける考え方を、ストーリー形式で説明。 このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法作者: 北野唯我出版社/…

ニューエリート | オールドエリートな日本へ

内容 「楽しんで仕事した者勝ち」の世界がやってくる。今の生き方をいつまで続ける気ですか? ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち作者: ピョートル・フェリクス・グジバチ出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2018/02/23メデ…

ブレイン・プログラミング | 成功したけりゃ手書きしろ

感想 この本から受けたメッセージは大きく分けて次の2つ。 成功したければ手書きすること 自分でコントロールできる範囲を明確にして、そのなかでの責任はすべて負うこと 自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング作者: アラン・ピーズ,バーバラ・…

漫画 君たちはどう生きるか | 忘れがちな大切なこと

漫画 君たちはどう生きるか作者: 吉野源三郎,羽賀翔一出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2017/08/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (11件) を見る 去年の秋くらいから書店に並んでいるのは見ていたけれど、宮崎駿の新作のタイ…

SHOE DOG | はじめに信念ありきと彼は言った

SHOE DOG(シュードッグ)作者: フィル・ナイト,大田黒奉之出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2017/10/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 2018年1発目に紹介する本は、新年の幕開けにふさわしく、気分がアガってやる気にさせてくれる…

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか | ビリオネアも普通の人である

ラノベのタイトルみたいに長いタイトルですが、中身は無駄なくまとまっていて、巻末のビリオネア一覧や参考文献を除いたら、200ページ弱の軽量級。 身近にいないものだから神格化されがちなビリオネア起業家の実態を調査して、その生態をまとめたといった内…

残酷すぎる成功法則 | 自己啓発の科学的まとめ本

自己啓発と聞くと、如実に嫌な顔をする人がいる。それは無理もない話で、これまでの自己啓発本の多くは科学的な証拠がなく、「こうすればうまくいきますよ、信じてください」というようなものが多かった。それではほとんど宗教と同じである。普通の人は宗教…