Subtle Blog

本や映画やドラマについての感想文

ジャンル-社会

多数決を疑う | 多数決を捨てるとき

感想 某国のリーダーの言動であったり、政治であったり、「なんでこんなことが?」と思うことが多い。そういう声が多数を占めたとき、政権交代や選挙が始まる。 けれど、国民から不評をかったリーダーたちも、もともとは選挙による「多数決」で選ばれた人た…

新・所得倍増論 | 「技術力」という魔法から目を覚まそう

1年ほど前に読み終えた本だけれど、この本の内容について、最近思うことがあるので。「働き方改革」とか「生産性の向上」という言葉がちまたにあふれ始めたのは、この本が出てからではなかろうか。 デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論作者: デービッド…

隷属なき道|閉塞感を打ち破るためのシステムは?

サブタイトルからして「人工知能で人間の仕事の半分がなくなるから、ベーシックインカムで対応しましょ」って話かと思ったら、もっと広く不可避でどうしようもない話。そもそもAIなんてきっかけのひとつに過ぎず、格差や停滞で今の社会制度は限界だから、ベ…

反脆弱性|現代は効率的すぎて脆弱だ

働き始めて驚いたのは、予定どおりに終わる仕事やプロジェクトがほとんどないこと(もちろん自分の担当分も含めて)。 効率的と呼ばれる方法を試し、生産性を向上させるという触れ込みのツールを導入し、マンパワーを得るために外注までしている。 それなの…