『信長の野望・新生 with パワーアップキット』 | 関ヶ原から上杉家で天下を取る

念願だった上杉謙信での天下統一ができたので、もうやめようと思っていたんですが、PKで追加された関ヶ原がおもしろそうだったので、つい手を出してみた次第。

上杉謙信での天下統一はこちら。

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やってみると上杉謙信で天下統一するよりも格段に難しく、時間が溶けていった。

関ヶ原の戦いの上杉家

越後を離れて会津へ移った上杉家。上杉謙信は当然死亡しており、家督は上杉景勝へ。謙信のチートのような能力に比べると、景勝はぱっとしない。
所属武将も同様で、これから天下統一へ向けて動きだそうというのに、戦に向いた武将は直江兼続、前田慶次、本庄繁長、甘粕景持くらい。この人材難がつらい。 戦国末期なので全体的に内政よりの武将が多いから仕方がないとはいえ、謙信、信玄、信長など、好戦的な武将が多くいた時代がなつかしい。
そもそも武将の数が足りないので、このシナリオは寿命はオフにしました。

関ヶ原の戦いまで

シナリオを開始すると怒濤のイベント選択が始まる。当然のごとく「東北同盟」狙い。
他の武将の動向を選択できるのは不思議な感じがするけれど、
石田三成には反省の上、直接毛利輝元に出馬を要請してもらい、
毛利輝元には家康との決戦に臨んでもらい、
徳川秀忠には西上してもらい、
伊達政宗には野望を追ってもらいます。
関ヶ原が終わると東北地方を一通り従属できるようになるので従属させる。
伊達と佐竹はこの時点では従属させられないけれど、3年も経てば従属できる状態になるので忘れずに。   関ヶ原が終わり次第、関東に出陣し徳川に攻勢をしかけます。このときまでに武将たちを適した城に配置していないと物量でまさっていても質で負けてしまう。基本的には兵力の多い城に戦上手な武将を置けばいいと思う。この時代、戦がうまい武将が少ないのでこのへんは戦国時代初期よりもシビアにいかなければならない。

4年目までに徳川を滅亡させる

関東に出陣を繰り返し、合戦・威風で4年目までに徳川を滅亡させました。
あんまりうかうかしていると、西日本側で豊臣が勢力を拡大して手がつけられなくなるのでスピード勝負。徳川を滅亡させると家康を始めとして本田忠勝などの有力武将が手に入るので嬉しい。
このころから従属していた国の吸収ドミノが始まり、東北地方が管理できなくなるので直江兼続を軍団長にした東北軍団を結成。内政特化の武将はそちらに放り込み、越後・北陸地方への進軍は兼続に任せることにする。
伊達と佐竹の従属を忘れずに。伊達正宗は従属吸収したとしても野心に目覚めているのですぐに出奔してしまうけれど、家臣たちも優秀なので早めに手に入れておきたい。

豊臣との消耗戦

徳川を滅ぼし、西に点在するいくつかの小国が整理されると豊臣と国境を接することになる。豊臣は継続的に10万以上の兵を送ってくるので厳しい戦いが始まる。合戦をするにも豊臣の領土が広くて、時間差で大部隊が次々とくるのでなかなかタイミングがつかめない。
なるべく統率や武力の高い武将を兵力の多い城において迎え撃つ準備をする。
旗色が悪くなったら停戦交渉で。一大勢力の余裕なのか、戦よりも文化を好む性格なのか、豊臣秀頼は家宝を用意すれば領地がなくとも停戦に応じてくれる。
1年の停戦期間の間に領内諸策をして富国強兵に務めればいい。停戦期間開けに先手をとって攻め込めば、豊臣の兵力もまとまって迎撃してくるので合戦・威風をとりやすい。
兵力差があってつらいけれど、停戦&仕切り直しを繰り返して岐阜のあたりまで制圧すれば、豊臣はもう敵ではない。

毛利との消化試合

豊臣を滅ぼすと残るは毛利だけになるが、豊臣を圧倒した上杉家の敵ではなく。完全な消化試合。中国地方に軍団を作ればあとは勝手にやってくれる。

上杉謙信のときも人材ゲーというのは感じていたけれど、史実では内政が重視された戦国末期に、大勢力に対して戦を仕掛けなければならないということでますます人材の重みを感じたシナリオでした。