今まで履いたNew Balanceの感想とおすすめ

前書き

扁平足ですぐ疲れるので履き心地がいいと言われるNew Balanceを使い出して以来、New Balanceのスニーカーを履き続けているので、今まで履いたものの感想をまとめる。
初めの頃は側面で主張する「N」マークが嫌だったけれど、今ではあまり気にならなくなった。

574

イギリスで作っているM576をアジアで作るようにして価格を抑えた廉価版。廉価版とはいえ1万円はするので、安いスニーカーではない(昔は8,000円くらいだった気がするけど)。
履いていたのは「M574」だった気がするけれど、定かではない。最初の文字は「M」だったり、「CM」だったり、「MRL」だったり色々あって気になるけれど、タンに書かれるのは「574」の数字だけだし、大して違いはないと思う。
履いていた感想はといえば、クッションに包み込まれる感じはあるけれど、それだけといった感じ。これくらいならスニーカーの相場からみてちょっと高いこれを買うよりも別の安いスニーカーでいいのではないかと思う。

M998

10年くらい前に2万円くらいで買った記憶があるけれど、今は販売しているのだろうか。履きつぶしてしまったので、もう手元にはない。
初めて買ったMade In USAの高いやつ。New Balanceといえば丸みを帯びたぽってりとした印象のものが多い中、M998は細長いシルエットをしていてスタイリッシュな印象。そこが気に入って買った。
4〜5年くらい履いていて、最後はクッション性がなくなってペタペタなせんべいのような履き心地に。ソールも経年劣化で黄色く変色してしまったけれど、5年も履いていたらそんなものだろう。

M1500

イギリス製でお値段は3万円くらい。
アッパーが堅牢で、守られている感じは最もある。ただそんな鎧をまとっている分、重い。
ソールも固い感じだったけれど、New Balanceの店舗で買った時に、別売りの中敷きの進められそちらを使っていたので、本来の履き心地とは違うかもしれない。インソールはこれ。
最後は足の甲部分のメッシュが破れてクッションが飛び出してきて天寿を全う。4年くらい履いていた。

M992

スティーブ・ジョブズが履いていたというスニーカー。この辺、M991という話もあってどちらが本当なのかわからない。もしかしたら両方履いていたのかもしれない。
靴が嫌で裸足で過ごしていたジョブズが認めたスニーカーを履いてみたいというミーハーな気持ちで、復刻されたものを購入。
全体的に柔らかい履き心地で「雲の上を歩くよう」という感覚はわからなくもない。ただ、逆に柔らかすぎて不安定な感じがして自分にとってのベストではない。
まだ使用中。

M990 V5

New Balanceが最新の技術を詰め込んでアップデートしていくM990の5代目。
高くてなかなか手を出せなかったけれどこれを履いたとき、もう他のスニーカーには戻れないと感じた。
柔らかさはもちろんのこと、適度な反発もあり、それでいて軽く、履いていて疲れない。価格帯はM992と同じく3万円台だけれど、M992は良くも悪くも復刻版で、発売されたのは10年以上前。靴とはいえ10年の間に技術の進歩はあるわけで、それをはっきりと感じる。
単純に履き心地で選ぶなら、M990を選ぶ。

M990 V6

M990 V5よりもさらに進んだV6。
ソールはランニングシューズに使われているFuel Cellを使用していて足を前に運ぶのが楽だし軽い。
アッパーもV5と比べると足にぴったりとフィットするような感触がある。ランニングシューズのニット系のアッパーのような感じで履き心地がいい。
V5で満足していたつもりだったのだけれど、V6を履くとV6のほうがいいと思ってしまった。お金と流通性のことを無視すればいちばんいいのはこれ。

最後に

家電とかと同じように、スニーカーも最新のものを買っていれば間違いないと思う。