Subtle Blog

本や映画やドラマについての感想文

オルタード・カーボン | 魂と権力の耐用年数

あらすじ 27世紀。人類は魂をデジタル化し、保存・転送する技術を獲得していた。 政府に反抗した罪で魂を幽閉をされていたタケシ・コヴァッチは、250年の時を経て釈放される。大富豪のバンクロフトが自らを殺害した犯人を突き止めるため、コヴァッチを解放し…

生きている会社、死んでいる会社 | これからの精神論

感想 精神論は好きじゃない。 楽して稼いだほうが偉いのは当たり前のことだと思う。 だから、効率性に焦点を当てた企業の利益率重視の動きや働き方改革が広まっていくのは、個人的にはありがたい。 けれど利益を重視することで、働き方を見直すことで、ぼく…

リズと青い鳥 | 私は彼女が羽ばたくための呪詛を吐く

あらすじ 『響け!ユーフォニアム』の北宇治高校吹奏楽部、第二楽章。 3年生になったオーボエ担当の鎧塚みぞれと傘木希美が最後に出るコンクールの自由曲は「リズと青い鳥」。童話をもとに作られた作られたこの曲には、オーボエとフルートが掛け合うソロがあ…

ブレイン・プログラミング | 成功したけりゃ手書きしろ

感想 この本から受けたメッセージは大きく分けて次の2つ。 成功したければ手書きすること 自分でコントロールできる範囲を明確にして、そのなかでの責任はすべて負うこと 自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング作者: アラン・ピーズ,バーバラ・…

エイリアニスト | 常人とサイコパスの垣根は——

あらすじ 19世紀のニューヨーク。階級の格差と警察の腐敗の進むこの街で、少年を標的にした連続殺人事件が発生する。精神病治療の研究に携わるクライズラー博士は、黎明期の精神医学を使って、連続殺人犯の正体の解明に挑む。 www.netflix.com エイリアニス…

多数決を疑う | 多数決を捨てるとき

感想 某国のリーダーの言動であったり、政治であったり、「なんでこんなことが?」と思うことが多い。そういう声が多数を占めたとき、政権交代や選挙が始まる。 けれど、国民から不評をかったリーダーたちも、もともとは選挙による「多数決」で選ばれた人た…

レディ・プレイヤー1 | 夢を持て。夢に溺れるな。

あらすじ 2045年。地球の人口の大半は仮想現実世界の<オアシス>に入り浸っていた。 <オアシス>では開発者であるジェームズ・ハリデーの遺志により、<オアシス>の所有権とハリデーの遺産を巡るゲームが開催されていた。主人公のウェイド・ワッツは勝者…