1Kのルンバから3LDKのルンバに昇格した

1Kで一人暮らしをしていたときからルンバを使っていましたが、このたび引越し際にして3LDKの間取りに昇格。それに伴ってルンバも買い替えたのでご報告。

1Kの間取りのルンバの話はこちら。

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買い替えの理由

買い替えなくても使えていたとは思います。
自分が使っていたルンバ691がどれくらいの部屋数に対応していたかは覚えていないですが、同じようなスペックのルンバi2は4部屋までの対応なので、3LDKでもギリギリ使えたのではないかと。
それでも買い替えたのは3年も使っているとホコリだらけの傷だらけになってしまうから。特に昔のルンバは衝突することで壁や障害物を検知していたので、傷だらけになりやすい。
さらにはルンバが衝突するたびにゴミ箱(正確にはシュレッダー)のエッジが繰り返し壁に当たることで傷になり、退去の際に若干の修繕費を払うことになったので、もっとスマートなロボット掃除機にできないものかと思った次第。
ちなみに、シュレッダーはこんなやつ。ゴミ箱の上に電動のカッターがあるようなタイプ。あると便利。ルンバにせよシュレッダーにせよ、壁紙の修繕費以上の活躍はしてもらったと思っているので、恨みはない。

今だったら、カメラがついているモデルもあるし、マッピングだってしてくれるし、2022年末はアイロボットの20周年セールでだいぶ安くなっていたしで、買い替えに踏み切りました。

買ったもの

購入したのはルンバj7+ というモデル。
現状、上から2番目のモデルになるのでしょうか。

部屋のマッピングはもちろんのこと、カメラがついているので障害物を見分けながら動くことができる。さらに付属のクリーンベースが本体に溜まったゴミを吸い取ってくれるので、頻繁なゴミ捨てが必要ない、といったことが特長の製品です。
ややこしいのはこの下にj7(「+」がない)というモデルもあるのですが、j7を買った後にクリーンベースを買い足そうというのはできないところ。どうやらj7とj7+では、ぱっと見同じように見えて、クリーンベースのために構造が少し違うらしい。

買い替えた感想

高級感がある

別に掃除の性能とは関係ないですが、箱から出してみて思ったのは高級感。
ルンバ691はテカテカとしていて、いかにもプラスチックといった感じだったのですが、j7+はきちんとシボがうってあり、光沢が抑えられていて、高級感があります。
クリーンベースがデカくなっているぶん、良い意味でも悪い意味でも目立ちやすいわけですが、これならどんな部屋にも溶け込むなと。インテリアの主役にしてもいい。

音が静か

ルンバ691と比較して驚いたのは比較的音が静かなところ。もちろん掃除機然とした音はあるのだけれど、だいぶ小さくなっている。在宅勤務をしていると、たまにルンバのスケジュールと打ち合わせがバッティングするときがあるのですが、打ち合わせを邪魔するほどの音ではなくなっています。

吸引音が下がっていることに加えて、カメラがついているおかげか、壁や障害物に衝突する前に避ける、もしくは減速するので衝突音も少なくなっています。
これなら壁を傷つけることもなく、退去のときに安心。

マッピング機能が気持ちいい

買い替えた理由の1つ、マッピング機能。
精度は十分で、何も指示しなくても、部屋、キッチン、廊下と区画分けしてくれます。部屋にカーペットが敷いてあると、その位置まで表示。カーペットかフローリングかで掃除の方法も変えているようす。
掃除をしたところはアプリで緑に塗られるのできれいになったかどうかがわかる。掃除をされない場所はモノが置いてあったり、電源コードがあったりするところ。ルンバが写真を撮って送ってくるので、何が障害になっているかわかりやすい。
ところかまわず掃除して、家に帰ると電源コードを引きずった状態で充電切れを起こしていたルンバが懐かしい気もするけれど。

クリーンベースが優秀

ルンバ本体のゴミパックだけだと1週間くらいで中身を捨てないといっぱいになってしまうのですが、クリーンベースがあるとそこにゴミを貯めていってくれるので、ゴミ捨ての回数が圧倒的に減ります。
公式サイトによると1年くらい持つようす。

クリーンベースの良さは他にもあって、重いので動かないんですよね。
前のルンバもホームベースに戻ろうとはするモノの、ホームベースが軽くてルンバが乗っかりきる前に動いてしまうので、ホームベースに戻りきれないことがよくありました。クリーンベースは重くて安定しているので、ルンバくらいではびくともせず、ルンバが戻る家を見失うこともありません。
もちろん、クリーンベースの重さだけではなくて、ルンバ自身がカメラでセンシングしたりして精度を高めたりしているのかもしれませんが。

まとめ

3年ぶりに買い替えたルンバ。
生活環境が変わったとはいえ、掃除機を3年ごとに買い替えるのかという迷いもありましたが、3年の月日以上の進化を感じて満足しております。
カメラを搭載したことが大きいのかな。眼が誕生は生物にとって大きな革命だったなんて言われますが、ロボット掃除機にも似たようなものを感じる。
ルンバに限らず、どのメーカーもカメラ付きのモデルは上位モデルの位置しますが、多少値が張っても、そのぶんの進化は享受できると思います。