引っ越しあるある。ネットショッピングをしたけれど、配送先住所の変更を忘れて旧居に商品が発送されて冷や汗をかいたのでその対処法。
状況
お届け予定日の前日の夜に、ECサイトから商品を発送しましたという連絡が来て、配送先の住所がそのままになっていることに気づく。配送業者はヤマト運輸。
発送前ならECサイトで住所変更も可能なのだけれど、配送業者に渡されたらECサイトからではどうにもならない。
引っ越して日が浅く、旧居に既に人が住んでいるとは思えないので配送できないという結果なら良し。仮に旧居に人がいても気づいて送り返してくれるのでは?と思ったけれど、旧居には宅配ボックスがあるのでそこに放り込まれるのが最悪の事態。そうなってしまったら、管理会社への連絡などをしないとどうにもならなくなる。
何とか旧居に配送される前にどうにかならないかと足掻いた次第。
思いついた対処法
対処法A:転送届を出す
対処法を調べて最初に目に飛び込んできたのは転送届の提出。
郵便局と同じように各宅配業者にも転送届というサービスがある。
解決策を見つけたと思ったものの、ヤマト運輸だとなりすまし防止のために郵便を使って住所の確認をするとのことなので、今回のような緊急事態には使えない。
対処法というより、間違えた場合に備えた事前の対策。宅配業者は大手だけでも複数あるし、同じショッピングサイトでも配送業者を臨機応変に変更したりしているから、万全の対策とも言えなさそう。
対処法B:配送業者に電話をかける
おそらくこれが正規の方法。
ヤマト運輸のサイトに配送先の住所変更はサービスセンターに電話してくれと書いてあったので電話をかける。
サービスセンターの営業時間は21時まで。電話番号をみつけたのが20時半だった。翌日に電話をかけるのでもいいかなと思ったけれど、旧居にいるときヤマトさんは朝早くに来ることが多かったなと思い出し、明日では間に合わないかもしれないと慌てて電話する。
ギリギリ間に合ったと思ったけれど、電話が混み合っているので対応できませんという無情の機械音声にお出迎えされる。代替策として、自動応答のチャットサービスがおすすめされ、試してみたけど案の定、ボットは電話をかけることをおすすめしてくる。
循環参照が発生しているのでどうにもならない。
お届け指定日のサービスを使って、配送日を1日とか1週間後にすれば時間稼ぎができて、電話がつながることもあったかもしれないが、このとき、そこまではしなかった。
対処法C:宅配便ロッカーを使う
今回、使った方法。届け先の住所は変更できないのだけれど、宅配ロッカーとかコンビニに届けるように変更することはできる。
最初の変更画面では届け先(旧居)の近所しか選択肢に出てこないのでダメかと思ったのだけれど、ダメ元で地図を動かすと今の住所の最寄駅のロッカーも選択できるではないですか。
大して大きい荷物ではないし、何かのついでで受け取れるので、この対処法に決定、事なきを得る。追加料金も無し。
最後に
旧居も新居も同じ首都圏(なんならなら同じ県内)だったけれど、これが例えば関西から関東への変更であっても、ヤマト運輸さんは同じ料金でやってくれるのだろうか。