旅のお供にANAのおすすめ機内映画。
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フェイブルマンズ
スピルバーグが自分自身の幼少時代にインスパイアされて作った作品。
稀代のエンターテイナーが映画に向き合う理由は何なのか。
シー・セッド その名を暴け
Me Too運動のきっかけになったハリウッドの名プロデューサー、ワインスタインの性的暴行の告発を描く。コロナ騒動の向こう側にあるものだから、時間の感覚がおかしくなっているけれど、2017年の出来事でしたね、これ。
世の中のハラスメント事情は改善に向かっているような気もするけれど、この騒動のおかげなのか、はたまたコロナで世界に一度リセットがかかったせいなのか、いまいち判然としない。
話に聞くだけではどんな性的暴行が行われていたかわからなくても、この映画をみればその気持ち悪さを少しでも共有できるのではなかろうか。
EMILY
世界の三大悲劇の1つ、『嵐が丘』を書いたエミリー・ブロンテの伝記映画。
肺結核で若くして亡くなった彼女の障害は悲劇かどうか。
IMDBの評価は高いのだけれど、まだ日本で公開する予定はなさそう。観るのに良い機会。
耳をすませば
アニメ『耳をすませば』のその後。
学生時代役の2人の写真をみると、アニメの2人がいかに大人びていたかわかるな。あの歳であそこまで将来のことを思いつめることはほぼない。
ある男
愛したはずの夫が実は別人だったというミステリー。
純愛映画であれば、目の前の人間を愛しているから、名前どころか外見が違っても関係ないと言うところだけれど、なかなかそうはいかないでしょう。