タイトルそのまま。
ルンバを2年使い、何度か消耗品の交換を行ったので、その結果からルンバのランニングコストを計算してみる。
ランニングコストと言っておきながら、電気代は計算しないことにする。
使っているのはj7+という機種。詳しくはこちら。
部屋の大きさ
間取りは3LDKで専有面積は70平米いかないくらい。
ルンバが掃除している面積はアプリの表示だと30平米程度。
専有面積に対して半分くらいだと少ない感じはするが、風呂やトイレや収納エリアは掃除をさせていないし、家具を置いていることも考えるとこんなものだろうか。
ルンバにおける消耗品
ルンバの消耗品は以下の通り。
充電池以外は交換時期が近づくとアプリで通知が来る。ルンバの稼働時間もしくは掃除面積で交換時期を判断している様子。
- ダストカットフィルター
- エッジクリーニングブラシ
- デュアルアクションブラシ
- 交換用紙パック
- 充電池
どれも純正品以外は使ったことがない。 以下でこの2年間でのそれぞれの消耗品の交換頻度について述べる。
ダストカットフィルター
ルンバ本体のダストボックスについているフィルタ。
一番交換頻度が高い。だいたい3ヶ月くらいで交換している。
価格は3個入りで4500円くらい。1個あたり1500円。1年で4個使うとして1年あたり6000円。
エッジクリーニングブラシ
ルンバの脇の下でクルクル回るブラシ。
だいたい1年に1回交換している。
価格は3個入りで2100円くらい。1個あたり700円。1年で1個使うから変わらず1年あたり700円。
デュアルアクションブラシ
ルンバの真下についているローラーみたいなやつ。
2年経って初めての交換アラート指示が出た。
価格は1組で4400円。1年で0.5個使う計算なので1年あたり2200円。
交換用紙パック
ルンバのクリーンベースに入れる紙パック。普通の掃除機にも入っていそうなやつだが、フタがついているところが違う。
だいたい半年くらいで交換している。
価格は3個入りで2100円くらい。1個あたり700円。1年で2個使うから1年あたり1400円。
充電池
ルンバの充電池。
これはまだ交換したことがないのだけれど、最近ルンバが一度ステーションに戻ってから1時間くらいしてまた仕事に戻るということが増えてきている。いわゆる残業である。
おそらく掃除しているうちに電池が足りなくなって一旦エネルギー補給をしているものと思われる。
つまり、電池がへたっていることが予想される。
スマホだって2年くらいすれば電池持ちが悪くなるわけで、仕方ないかなと思っている。
ルンバの充電池は交換できて、価格は1個7700円。2年で1個買い換えるから1年あたり3850円。
ルンバのランニングコストをまとめると
上で出した金額をすべて合計すると1年あたり11,950円 / 年。
ルンバに掃除してもらう面積は人によって異なるので単位面積あたりにすると
11950円 / 年 ÷ 30 m² = 約400円 / 年 / m²
ルンバで掃除してもらう面積なんて、ルンバを走らせてみないとわからないという話もあるので、私と同様に部屋の専有面積の半分程度をルンバが掃除するとして、専有面積あたりにすると
約200円 / 年 / m²
専有面積ならば物件情報をあたればわかるはず。
これに基づいて、仮にワンフロア100平米の平屋なりマンションなりの豪邸でルンバを使おうとすると、一年あたりのランニングコストは
200 円 / 年 / m² x 100 m² = 20,000円 / 年
これが高いと思うかどうかはあなた次第。