寿命検証と称してブレイデッドソロループの長さを気が向いたときに計り続けてきたけれど、今回で最後にしようと思う。
まだまだ使えはするのだけれど、伸びて緩くなったブレイデッドソロループだと気持ち手首より上のところが定位置になってくる。最近寒くなってきて長袖を着るようになり、おさまりが悪くなってきたので、2年前にApple Watchを買い替えたときについてきた一度も使っていない新品のブレイデッドソロループに変えようと思った次第。
なぜブレイデッドソロループを使い始めたのかはソロループが1年半くらいで切れたからで、その経緯は以下の記事に詳しく書いた。
以下の記事では、構造上の違いからブレイデッドソロループは千切れるようなことはないのではと予想していたが、結果としてはその通りだった。
使用頻度としては日中の装着はもちろんのこと、睡眠アプリが便利なので寝るときもつけている。ふと目が覚めたときに手首を見るだけで時間が確認できるのは良い。
ソロループのときは汗疹のようなかゆみを感じたので睡眠時は使っていなかったけれど、ブレイデッドソロループの場合はそういうことがなかった。
2年間使用したブレイデッドソロループと(2年間未使用の)新品を並べた写真がこちら。こうしてみると一目瞭然で伸びている。測定すると1cmくらいの差が出ていた。
使用2年後の長さ
物差しと並べた画像はこちら。
105mmといったところ。
表にするとこんな感じ。前回よりも1mm縮んではいるが、ここまで来ると誤差といっていいと思う。新品と比べると明らかにコシがなく、ダルンだるんで安定しないので。
使用期間(月) | 長さ(mm) |
---|---|
0 | 98 |
1 | 96 |
2 | 97 |
3 | 98 |
4 | 98 |
5 | 98 |
6 | 99 |
9 | 102 |
14 | 104 |
23 | 106 |
24 | 105 |
グラフにするとこんな感じ。
材料の引張り試験ならここからさらにもう1 段伸びてから破断する。
まとめ
ブレイデッドソロループが2年は持つことが確認できた。
2年もすればApple Watch本体の電池やスペックの方が気になってくるはずなので、バンドとしては合格点だと思う。幸か不幸かApple Watchは本体単体では販売していないので、本体を更新したら必ず新品のバンドがついてくるので。
ソロループとブレイデッドソロループのどちらかといえば、ブレイデッドソロループのほうがおすすめだとは思うけれど、それは自分の肌が弱くて不安があるから。いくらブレイデッドソロループのほうが長持ちするとはいえ、ソロループとの価格差は2倍以上あるわけで、それならAppleWatchを買い替える間にソロループを買い替えたほうがお金はかからない。
そのあたりは個人の好みや体質次第。