ブレイデッドソロループとソロループの比較

ブレイデッドソロループ

1年半使い続けたソロループバンドが千切れた話をしましたが、後継として注文したブレイデッドソロループが届いたのでその感想です。

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サイズ感

サイズについてはソロループと同じものをブレイデッドソロループでも選択。伸びやすさが違うので、ソロループとブレイデッドソロループで違うサイズを選択する人もいるようですが、基本的には同じサイズで良さそう。
Appleのホームページで提供されているサイズ選定ツールはソロでもブレイデッドでも同じもののようなので、それ以上の微妙な感覚を求める人はApple Storeに出向くしかないと思う。

着け心地

ブレイデッドソロループにして驚いたのがこの着け心地。ゴムの感じが否めなかったソロループに対して、ブレイデッドソロループは布でサラサラとしている。 ソロループはゴム特有の摩擦で肌とくっついて、すんなりと着脱できないことが多々あった。結果、ねじれてWatchがひっくり返るというようなこともけっこうあったので、それで余計な負荷がかかって、劣化につながったのかもしれない。 ブレイデッドソロループはサラサラしているので装着が圧倒的にスムーズでストレスフリー。着けている感触もこちらのほうが自然。
Apple Watchのバンドはたくさんあるけれど、見た目にフィーチャーされていて、こういった機能性ってあまり説明されていない。ソロもブレイデッドも「極上の着け心地」と表現されているけれど、実際に着けてみると全然着け心地は違うわけで。
ブレイデッドソロループは見た目だけではないのです。編み込んでいるか否かの違いだけで倍も価格が違ったら、そりゃ買わなくていいかとなるけれど、この装着感の違いを知っているなら、手を出してみようかなともなるはず。

耐久性(予想)

ブレイデッドソロループを買った最大の理由である耐久性ですが、やはりソロループよりもブレイデッドソロループのほうが良いのではと。
理由としてはApple Watchとの接続部の構造が下の模式図のようにまったく違っているからです。

ソロループとブレイデッドソロループの模式図
ソロループの場合はApple Watchとの接続部の金具を包み込むように、シリコンゴムが成形されています。構造上、金具を包み込んでいる部分のシリコンゴムは薄くなります。私のソロループはこの薄い部分から破れてお亡くなりになりました。
一方で、ブレイデッドソロループは構造が逆で、Apple Watchとの接続部の金具が伸縮素材を包み込んでいます。なので、伸縮素材の薄い部分はありません。強い金属が薄く、弱い伸縮素材が厚い合理的な構造です。これならソロループのように千切れることはない気がする。
もちろん、千切れるまでいかないまでの伸びやすさであるとか、そういったところの耐久性は実際に使っていかないとわかりませんが、今のところ、ソロループよりは安心感があるといったところです。

総評

価格にビビりながらも購入したブレイデッドソロループですが、価格に見合う性能はありそうで満足です。