横浜駅SF | 元ネタ探し

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『人間たちの話』が気に入ったので、早速、同じ著者のこの本を。
こちらのほうは情緒よりもネタに振った内容。
なのでそのネタを思いつく限り拾ってみよう。

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

横浜駅SF (カドカワBOOKS)

  • 作者:柞刈湯葉
  • 発売日: 2016/12/24
  • メディア: 単行本

章題の元ネタ

第1章:時計仕掛けのスイカ

『時計仕掛けのオレンジ』より。

第2章:構内二万営業キロ

ジュール・ヴェルヌの『海底二万マイル』から。

海底二万里(上) (新潮文庫)

海底二万里(上) (新潮文庫)

第3章:アンドロイドは電化路線の夢を見るか?

フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』より。

第4章:あるいは駅でいっぱいの海

これと次の2つはわからなかったのでカンニング。

w.atwiki.jp

『さもなくば海は牡蛎でいっぱいに』の旧題、『あるいは牡蛎でいっぱいの海』から。

どんがらがん (河出文庫)

どんがらがん (河出文庫)

第5章:増築主の掟

ジェームズ・P・ホーガンの『造物主の掟』より。

第6章:改札器官

伊藤計劃の『虐殺器官』より。

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:伊藤計劃
  • 発売日: 2014/08/08
  • メディア: 文庫

設定の元ネタ

横浜駅

開業以来、常にどこかで工事がつづけられている横浜駅。「いつになったら完成するの?」ではなく、「工事を繰り返し新陳代謝している姿こそが横浜駅」という発想の転換。それは恒常性を保ち、増殖を続ける生命に等しい。

Suika

Suica。綴りが違うのは商標権の問題か。「誰何」にも由来するという。
発行の際には50万ミリエンの費用が必要とのこと。つまり現実世界の500円のデポジット。

18きっぷ

「青春18きっぷ」より。

JR

Japan Rulerの略とのことなので、Japan Railwaysの現実のJRとは違うらしい。
JR北海道ではなくJR北日本としているのは、工作員のいるお隣の国がモチーフ?
JR九州ではなくJR福岡としているのは、修羅の国・福岡を意識?

キセル同盟

エキナカで不正行為をする集団。
不正乗車を意味する「キセル」から。
Google検索しても上位で出てこないのですが、キセルって死語なんでしょうか。

ICoCaシステム

横浜駅に対し、使用者の位置情報を偽装する。
JR西日本のICOCA。
横浜駅の中で、ICOCAを使用することは偽装行為である。

超伝導鉄道

工事の進むリニア新幹線。

42番出口

わからなかったのでカンニング。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』より。