一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 | 伝説のトレーダーは意外と庶民的

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「日経平均を動かせる男」という2つ名がかっこいい。
cisという3桁億単位の資産を持つ個人トレーダーがいることは知っていたけれど、その手法がどのようなものなのかは謎だった(ツイッターを覗いても「リネージュ2」の話題が大半で……)。
そんな生ける伝説が本を出すということなら読まないわけにはいかない。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

本の題名が「投資哲学」となっている通り、具体的なトレード手法は載せられていない。あわよくばと思っていたが、世の中そこまで甘くはない。
とはいえヒントとなることはところどころあって、のっけから押し目買いを否定しているあたりは意外だった。コレだけの資産を築くのだから、頭と尻尾を丸ごと取るくらいの神のごときトレードを連発しているのかと思いきや、基本は順張りでトレードしているという。
ミネルヴィニやオニールに近いのだろうか。

株式トレード 基本と原則 (ウィザードブックシリーズ)

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  • 作者: マーク・ミネルヴィニ,長尾慎太郎,山口雅裕
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  • メディア: 単行本
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ジェイコム株の誤発注事件を取ったときの話も紹介されていて、その対処の仕方を見るに、普段からシステムを理解していて、その穴をつくにはどうしたらいいか考えているんだなと。そんなのなかなか真似できないなと。

トレードに関して伝説の域だけれど、生活は意外と庶民的なようで、エレベーター待ちで下に降りるのに5分もかかるタワマンに住むより、
低層マンション、しかも管理をしなくていい賃貸のほうがいいとのこと。
このあたりの考え方は共感できる。

景気後退の足音が迫るこの年末。
伝説のトレーダーと自分の共通点を見出せたことに満足する。
……こういう人が本を出版し出すってことは、景気のサイクルが終わろうとしている予兆のようなきがするけれど。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

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